ディレイラーハンガー交換編(ダイジェスト版)
ディレイラーハンガー交換編(ダイジェスト版)
- 公開日
- 2019.11.05
- No.
- R-d1
- 車種
- ロードバイク
- 時間
- 4分
- 内容
- 変速の調子が悪い状態
仏式バルブ
キャリパーブレーキ
作業台を使用 - 動画の解説
輪行袋に入れてスポーツバイクを持ち運ぶときなど、バイクが思わぬダメージを受け、ディレイラーハンガーが曲がっていることがあります。
走行前には必ずディレイラーハンガーのチェックを行ってください。
また、走行中に後変速機側から落車したときにもディレイラーハンガ−がダメージを受けることがあります。
ディレイラーハンガーが曲がっていると変速機の不調を感じます。- 作業のポイント
- この動画での作業の流れです。
①バイクを作業台にセット。
②真後からトップ(大)ギアとプーリーの垂直を確認。
③真後からロー(小)ギアとプーリーの垂直を確認。
④中ギアで後変速機(リアディレイラー)のストッパーを確認。
⑤前ギアをアウター(大)、後ギアをトップ(小)にする。
⑥ブレーキのクイックレバー解除。
⑦クイックレリーズをレバーで解除。
⑧後変速機を後方に引く。
⑦後輪を引き抜く。
⑨後変速機を取り外す。
⑩ディレイラーハンガーを取り外す。
⑪新しいディレイラーハンガーを取り付けトルクレンチで確認。
⑫後変速機を取り付けトルクレンチで確認。
⑬前ギアのアウター(大)にチェーンをかける。
⑭後ギアのトップ(小)にチェーンをかけ後輪をフレームに装着。
⑮クイックレリーズのレバーで後輪を固定。
⑯ブレーキシューが後輪に接触していないことを確認。
⑰後変速機のストローク確認。
⑱ブレーキのクイックレバーを戻す。 - キーワード
- ①ディレイラーハンガー
落車時などディレイラーハンガーが曲がることで、フレームや後変速機へのダメージを軽減。
年式、ブランドなどにより多くの種類があります。
②トルクレンチ
ボルトなどをどれくらいの力で締付けているかを測定する工具。 - 困ったときは
- 最終調整はスポーツバイクショップで行ってください。
- 視聴上の注意
- メーカーマニュアルに必ず従ってください。
撮影で使用した製品は正常です。
使用過程の不具合を意図的に再現しています。
ボルトには締め付けトルクの指定があります。
自転車販売店の作業を決して真似しないでください。
この動画による怪我、事故等について一切責任は負いません。