後輪チューブ交換編・米式バルブ クリンチャー(ダイジェスト版)

後輪チューブ交換編・米式バルブ クリンチャー(ダイジェスト版)

公開日
2019.11.05
No.
C-d1
車種
クロスバイク
時間
9分
内容
クリンチャータイヤ(チューブ入りワイヤー付きタイヤ)
米式バルブ
Vブレーキ
バイクを倒立し後輪脱着
動画の解説

スポーツバイクの一般的なタイヤといえば、クリンチャータイヤが真っ先に頭に思い浮かびます。
サイクリング中にパンクが発生すると、タイヤを取り外し、チューブ交換を行い、再びタイヤを取り付ける、といった対処法が最も一般的です。
今回はクロスバイクをモデル車とし米式バルブで説明しています。
自転車販売店の方がチューブ交換を行っているので、一見簡単そうに見えますが、実際にはタイヤの側面のワイヤー部分(ビード)が硬く、タイヤの脱着で戸惑ってしまうこともありますので、事前の練習が大切です。

作業のポイント
この動画では、クロスバイクを倒立して後輪の脱着作業を行っていますが、後輪を取り付けたとき、後輪の車軸がフレームのツメ(リアエンド)の正しい位置まで入っていない場合がありますので、乗り出す前に必ず後輪の車軸を確認してください。
後輪の車軸が奥まで入っていない場合には、自転車を正立し、後輪のクイックレリーズのレバーを緩め、サドルに手を置き上から適度に力を加えます。
後輪の車軸がフレームのツメに正しくセットされたことを確認したら、後輪のクイックレリーズのレバーを締め固定します。
実際の作業では手が汚れるので、グローブをして作業を行った方がよいでしょう。
キーワード
①クリンチャータイヤ
WOタイヤとも呼ばれ、文字どおりWired On(ワイヤードオン)、ワイヤーが横に入っているタイヤで、空気入りのチューブを使用しています。
シティ車などにも広く使用されています。
②バルブの種類
英式バルブ、仏式バルブ、米式バルブの3種類が自転車に使用されてます。
英式バルブはシティ車、仏式バルブはスポーツバイク、米式バルブは一部のMTB、クロスバイクで使用されているくらいです。
困ったときは
最終調整はスポーツバイクショップで行ってください。
視聴上の注意
メーカーマニュアルに必ず従ってください。
撮影で使用した製品は正常です。
使用過程の不具合を意図的に再現しています。
ボルトには締め付けトルクの指定があります。
自転車販売店の作業を決して真似しないでください。
この動画による怪我、事故等について一切責任は負いません。

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